自分の人生を意識的に生きる | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

またまた久しぶりの更新です。

近況は、FBでつぶやいていることが多いので、
もし、良かったら、FBのほうでよろしくお願いします。
http://www.facebook.com/mari.koizumi.127


こちらは、別のところで掲載した、春分チャートを
読んだものです。

春分から2週間すぎて、めまぐるしい変化が続いて
いますが、新しい1年を過ごすための指針として
自分で改めて読み返しております…。

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自分の人生を意識的に生きる

○太陽と地球の関係

太陽のまわりを1年かけてめぐる地球が、
日の長さを昼と夜とを等しく分ける秋分点に
辿り着くと、ちょうど向かいにある太陽は
春分点に辿り着きます。

それが占星術では1年のはじまりとなる春分の日です。

太陽の通り道を黄道といい、この周囲に並んだ星座が
おなじみの12星座ですが、春分は黄道12星座の
スタート地点。

占星術では、ある物事が始まった瞬間の天体の
カタチを切り取って、その物事がどのような性質を
持つのかを読み解きます。

人間だったら産まれた瞬間、結婚だったら籍を
入れた瞬間、企業だったら登記した瞬間の
天体のカタチです。

春分に太陽が至る瞬間は一年のスタートなので、
これを読み解くと一年の流れを知ることができます。


占星術は、大きいものと小さいものが共鳴するという、
雛形理論で成っていますから、天のカタチは地上に
反映され、社会に映し出され、地域に映し出され、
そして個人にも映し出されていきます。

現在一般的に使われているグレゴリオ暦は
太陽と月の運行に無関係に進行していますが、
これはわたしたちが天の営みとつながることを
封じ込められます。

太陽と月の運行にすこし意識的になるだけで、
天と自分とのあいだに共鳴が起こりやすくなるでしょう。



○春分図がしめす2013年

春分の天体図が表している2013年は、
自分の深いところが目覚めていくことです。

わたしたちにはつい自分で見ないようにしている側面や、
気づかないように隠していることや「こんな自分は
イヤだなあ」と、こんな自分でいなければいいのにと
遠ざけているものがあります。

だけれども、そんな自分は、実はなによりもの
才能の宝庫。

自分の一部、あるいは半分を切り離して生きようと
することは、人生の半分を捨てること、他なりません。

特にわたしたちは誰かと関わるときに、よく自分の
イヤなところを感じることがあるでしょう。

嫉妬や意地悪な気持ち、怒りや恨みのようなもの。
あるいは自慢したい気持ちや出し抜きたい気持ちや、
相手を受け入れたくない心の狭い自分……。

そんなことを感じてモヤっとした気持ちになったとき、
心のなかを駆けめぐる、感情を注意深く観察して
みてください。

本当はどうしたかったのか、なにを求めているのか、
本当にしたいことはなんなのか、こうありたいと
思う自分はどんな自分なのか……。


これからの時代はあらゆる場面において、
自分に正直であることが重要です。

まわりに合わせて自分を押し殺す生き方を
していると、どんどん自分を取り巻く世界との
あいだの溝が深くなっていき、がんばっているのに
報われない、ムリをすればするほど、苦しくなったり、
うまくいかなかったりする不協和音が生じるでしょう。

世界と調和し、天と共鳴するコツは、
本当の自分を生きることです。

自分らしく生きるために、まわりに合わせて、
こうでないといけないと押し込めてきた自分や、
規格外だと思って遠ざけてきた自分を迎えに行き、
裏も表も、光も影もひとつとなった自分となる……
そのとき、他の誰とも違う自分だけの個性が立ち昇り、
自分の道が広がります。


新しい道を進むとき、つい後ずさりして、かつての
慣れたパターンに戻りたくなることもあるかも知れません。

そんなときは内なる直観、インスピレーションに従いましょう。

わたしたちが内側にある感情、本能、第六感といった
ものの声を信頼して注意深く聴くことで、自分の望んで
いることがわかるはずです。


さまざまな情報が交錯する現在において、
矛盾した話を見つけることはむずかしくありません。

そのどちらを選ぶのか、あるいは選ばないのか、
あなたの内側の声に尋ねることで道が拓けていくのです。


自分の深いところで眠っていた闇の種と、
すでに現れている光の種とが出会います。

わたしたちを取り巻く地球環境は厳しく、ぼんやりと
誰かに任せて生きていく時代ではなくなっていきます。

わたしたちのひとりひとりが意識的に自分の才能を
解き放ち、人生を生きていくことで、未来が創られて
いくのでしょう。


2013年03月20日 20:02 春分
水から上がりアザラシに抱かれる女性の日